オーガニックが必要とされる理由
私たちも知らなかったことが沢山!
自分たちで調べて、考えて、
より多くの人に伝えていきたく、このページを開設しました。
私たち一人ひとりができることが何かを
考えるきっかけとなりますように。
日本も"有機農業を広げよう!"という
法律ができました!
2022年7月に「みどり法案」が可決されました。
(下記URL参照)
内容は、2050年には日本の農薬・化学肥料を50%削減し、現在わずか0.6%しかない有機農地を25%にしよう!というものです。
これによって、JAぎふでも有機栽培を増やす取り組みが始まり、試験的に有機野菜の栽培が行われています。
お住まいのスーパーに有機野菜が並ぶ日も遠くないかもしれませんね。
世界では既にオーガニック社会だった
オーガニックは地球環境だけでなく、人の健康にも欠かせません
日本では「もっとも安全な除草剤」「驚異の除草力」などといった宣伝文句でホームセンターや百均などで販売されているモンサント社の除草剤”ラウンドアップ”。
アメリカでも「食卓塩より安全」「飲んでも大丈夫」「動物にも鳥にも魚にも“事実上毒ではない”」と宣伝してあちこちで使用されていました。十数年前までは・・・
ところが「癌になった!」「神経損傷の被害を与えた!」など世界中でデモや裁判が続出。
2007年にモンサントは「嘘の広告」で有罪判決を受け、2009年に判決が認められ、世界中で使用禁止になったことは日本では報道されていません。
こうした除草剤や農薬の散布の健康被害は農家だけでなく住民からも声がありますが、日本ではまだ国や行政からの適正な対策はありません。
それどころか、日本の給食のパンにこの除草剤を使って育てた小麦が使用されています。アメリカではこの小麦を食べ続けた子ども達に健康被害が出て危険な状態になりました。(「食の安全を守る人々」上映会より)
私たちは、つい”安いもの”や”コスト削減”を優先したくなりますが、その先に起こることを考えた上で選択していかなければなりません。
成長過程である子ども達こそ安全な環境や安全な食べものを与えたい、と私たちは活動しています。
なぜオーガニックが必要なの?
マイクロプラスチック
海岸にはたくさんのプラスチックごみが漂着しています。直接海に捨てられたごみだけでなく、街中や山でポイ捨てされたごみも雨や風で流されて、川から海へと運ばれ、海洋環境や生物に深刻な影響を与えています。
また、漂流していく中で紫外線などにより細かく砕かれて、マイクロプラスチックとなり、これに吸着した有害化学物質が食物連鎖によって取り込まれ、生態系に影響を与えることが懸念されています。
人間の体内にも無意識の内にマイクロプラスチックが取り込まれているのもご存知ですか?プラスチックごみの問題は世界的に大きな問題となっており、その対策が急がれています。
マイボトルを持ち歩く。プラスチックは極力買わないで代替品を使うなど。あなたはどんな取り組みをしますか?
なぜオーガニックが必要なの?
次々と絶滅している野生生物
現在、野生生物を取り巻く環境は、開発による生息地破壊や土壌・水質汚染、地球温暖化、乱獲・外来種の持ち込みといった人間の活動によって急速に悪化しており、その結果、かつてないスピードで野生生物が絶滅しています。(10分間に1種類ずつ世界のどこかで野生生物が絶滅している)
一度でも失ってしまった生物は、人の手では作り出せず、二度と元に戻すことはできません。また生態系にも影響し、益々自然環境に悪影響が及ぼされます。
では、具体的にどうすれば良いのでしょう?環境省のHPにはそれが書かれていません。後述にあるように、日本は危険性の情報が足りないことから自身で調べる必要があります。生物や未来の地球を守るため、オーガニックな暮らしはもちろん、他団体の活動を参考に是非未来のために何か1つでも行動に起こしてみましょう!
なぜ日本でオーガニックが広まらないの?
日本では、報道されないことが沢山あります
食の危険性を正しく報じている欧州では危機感が広がり、オーガニックは嗜好品ではなく必需品だとして、自身で認識し、選択しているそうです。
日本では、食品や農薬・除草剤の危険性に関しては中々報道されません。だからこそ、報道に頼るばかりではなく、自分自身で調べて、知った上で選択することが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
日本は世界に比べて、人や地球のために行動を起こすのに
随分と遅れていることが分かりました。
では、私たちが子ども達や未来のために何ができるのか?を考え、
「ワンオーガニック」な取り組みをしています。
是非、一緒にアクションを起こしていきましょう!